判別し難いですが、右側の建物の外壁の一部がパールモザイクになっています。
パールモザイクにしても、カラフルな色使いにしても、何となくお洒落な外壁の建物って時々見かけます。
ただ、建物の外壁は外側からは見えるけれど、中にいる時は余程無理な体勢をしないと見えない、っていうのが多いかなと思うのですよね。だけど、住んでいる側としては、外壁や外観がお洒落なことは中に居て見えなくても既に認知済みなので、何て言うのかな、記憶でそれを楽しめたり、外的要因での評価でちょっと誇らし気になったり、とか…。
こういうのってお洒落っぽい外壁の建物に限らず有りますよね。
人間の外見(鏡を見れない状況下での容姿)だとか、富裕を示すアイコン的なもの(家や車や宝飾等などの所有物)とか、または社会的地位だとか。
そられって所謂人の内面ではないもので、まあ、建物で言えば外壁のようなものでしょうか。
だから何だって言うわけじゃないのです。パールモザイクの外壁を見ていて何となく連想したほんの一部を書いただけです。
そういう綺麗な外壁の類を否定しているわけじゃなくって、自分だってそういうのに囲まれてみたいかな、とも想わなくもないです。だけど、手に入れた後、本当にそれが欲しかったのかどうか、とか、満足感や充足感が継続されるかどうか、とかはいまいち不明というか懐疑的な面も持ち合わせているかもしれませんが。
まあ、どこまでいったら自身の身の丈に見合う充足や満足、っていうあたりが定まらないと、単に欲望とのイタチごっこにもなりかねないのだろうな、ってことも、自身への自問自答を含めて想ったりもした次第です。
MEMO
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