Leica Mマウントの傑作、SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH。
50mmの単焦点の銘玉というと良く引き合いに出されるのがCarl ZeissのZEISS Otus 1.4/55ですよね。ですが、私個人の感覚ではSUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPHでしょうか。50mmの単焦点の銘玉というと。
描写の違いとかは言葉ではなかなか難しいのですが、まあ有りがちではありますが作例の数がそこそこあるFlickrもしくは500px辺りで見比べてくださるといいかもしれません。
勿論、それらを観る人それぞれの感覚の違いでどちらが好みかは分かれるかとは思いますが、ZEISS Otus 1.4/55ではなくSUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPHのほうが、という方も少なからずいらっしゃるのではないかな。
私は現状このレンズを持ち合わせてはいませんし、近い将来に入手出来るかどうかもちょっと分からないのですが、理想としてはこのレンズを入手してまったりとした時間の流れの中で撮ってみたいな、という希望は持っています。
なんかこう、この三次元の世の中は存在するけれど自分は既にそこに存在していないのでは? みたいな感覚を伴いつつ、このレンズで何かしらを撮ってみたいなと想っています。で、撮ってる最中にそのままホントにこの世から消えちゃうとかだったら、より理想かもしれません。
P.S.
このエントリーの写真はSUMMILUX 50/1.4ではなくCanon EF50mmで撮ったものです。